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池ノ原(いけのはる 1229.72m)

2014/11/22

登山口 〜 取付き  2時間
取付き 〜 池ノ原   1時間50分 
池ノ原 〜 登山口    3時間15分  

 
一人では自信がないルートを、いつも案内していただくsanjinさんから、祖母傾山系の池ノ原への
森林ウォークのお誘いがあり、山友も誘って行って来ました。池ノ原というと、一般的には祖母山
と大障子岩の中間点を思い浮かべますが、今回は見立谷の西にある池ノ原三角点です。

見立登山口から夕ケ鶴を経由して、見立谷の西側を歩く(傾山への)コースは、前回笠松山
登った時より荒れていて、作業道をふさぐたくさんの倒木が行く手を阻みます。また、作業道から
山へ取付いてからの杉林も、伐採した木で歩きにくく大変でした。

しかし、1100mを過ぎたあたりからの尾根道は、森林ウォークにふさわしい快適なコースでした。
三角点の少し先から西へ向かうと、黒岩谷から続く林道に出会います。なので、奥村林道起点
から、九折越に向かわず西に向かえば、ほぼ林道でここに至ることができます。

sanjinさん、面白い歩きをありがとうございました。同行の皆さん、お疲れ様でした(^-^)

GPS図はこちら


 
県道6号で杉ケ越を越え、宮崎県日之影に入ります。傾山登山口(奥村林道入口)を過ぎて約1キロで立派なトイレがあり
ます。トイレから2.5キロで見立橋を渡り、右折して0.3キロで「リフレッシュハウス出羽(いずるは)に到着。ここが登山口です。
池ノ原 見立谷 池ノ原 見立谷
   
簡易舗装の道を13分で右へ分岐。林道を進みます。登山口から35分で、苔むす岩に根をはる根性の木が右側にあります。
池ノ原 見立谷 池ノ原 見立谷
   
根性の木のすぐ先にテープがあり、森に取付きます。 すぐに文字の消えた標識があります。
池ノ原 見立谷 池ノ原 見立谷
 
ビニール紐に従い、谷を歩いて尾根を目指します。 750mの尾根に上がると南東に兜巾岳が見えます。
池ノ原 見立谷 池ノ原 見立谷
   
コースは樹林帯の中ですが、810mあたりで景色が開けます。 再び樹林帯に入る直前に、消えかけた「傾山」標識。
池ノ原 見立谷 池ノ原 見立谷
 
林に入って2分で「見立登山口」標識があり、すぐ先で作業道に出合い右への標識。作業道を進みます。
池ノ原 見立谷 池ノ原 見立谷
   
この標識は文字が読めます。見立登山口から傾山へのルートのようです。紅葉もまだまだ残っています。
池ノ原 見立谷 池ノ原 見立谷
   
上記標識から10分で梯子を降ります。倒木で降りにくくなっていました。右下の見立渓谷の清流が近くなってきます。
池ノ原 見立谷 池ノ原 見立谷
   
作業道の倒木を避けるためか、一時左の山手に進みます。 再び作業道に戻りますが、まだまだ倒木に悩まされます。
池ノ原 見立谷 池ノ原 見立谷
   
見立谷と黒岩谷の交点の少し手前で、山頂から北東に延びる尾根の先端付近から山に取付き、植林の中を進みます。
池ノ原 見立谷 池ノ原 見立谷
   
取付いてから12分で丸太の道が現れます。丸太の道を7分程進んだ所で道をはずれ、右上の尾根を目指します。
池ノ原 見立谷 池ノ原 見立谷
 
倒木が多い植林の中を進み、丸太の道から20分で尾根に上がります。尾根道には、岩にしがみつくヒメシャラがありました。
池ノ原 見立谷 池ノ原 見立谷
 
高い方を目指し、ひたすら尾根をすすみます。落葉がフカフカのいい雰囲気の尾根道です。
池ノ原 見立谷
 
山頂が近くなると傾斜が緩やかになります。 傾山の左に坊主尾根と吉作落しが見えます。
池ノ原 見立谷 池ノ原 見立谷
   
登山口から3時間50分で三等三角点(池ノ原 1229.72m)です。さらに2分先の高台を池ノ原の山頂として休憩します。
池ノ原 見立谷 池ノ原 見立谷
   
山頂からは西へと続く尾根があり、ここにはピンクリボンがあります。8分で黒岩谷からの広い林道(赤丸)に出合います。
池ノ原 見立谷 池ノ原 見立谷
   
右手(北東)には傾山がドーンと見えます。9月に登ったたかはた山も見えてるはずですが・・・
池ノ原 見立谷
   
左手(南西)には二つ岳などの宮崎の山々。復路では途中の尾根をはずしてしまいました(≧σ≦)
池ノ原 見立谷

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